リフレクタ装着

MAG-2Dをホストに、ただ使いやすいだけの頑丈なライトを作ってみます。

ノーマルのリフレクタもしくは同じような形状のアルミリフを使うのが一般的ですが、

より使いやすい照射になるように、Luxeon用のMcR45を使うことにしました。

意外にもヘッドとリフは加工無しでスコッと気持ちよく収まりました。

固定リング

ノーマルリフのフランジ部分の厚さがなくなるため、そのままではベゼルを締めても

レンズがカパカパしてしまいます。

また、McR45がノーマルに比べて小さいので、それらを調節するためのリングを作りました。

ここで一手間、画像では見づらいですが幅2mm深さ1mmほどで溝を掘っています。

グローパウダー

掘った溝にグローパウダーを混ぜたエポキシを流しています。

ヘッド完成

リングを装着し、ベゼルを締めてヘッドが完成しました。

ヒートシンク

ヒートシンクの製作です。

ボディ内のCリング部分とリフレクタに挟まれてガッチリ固定されるようにサイズを出しました。

リフレクタが密着した時にLEDの焦点が合うように、中心を2mmほど掘り下げています。

ヒートシンク裏側

ヒートシンクの裏側はコンバータ部分を収められるように掘り下げています。

スイッチ部加工

スイッチパーツの不要部分を削り落としました。

テール側からスイッチ部分、ヘッド側からヒートシンクを装着すると、Cリングを挟んで

このような位置関係になります。

コンバータ装着

スイッチ部分にコンバータを装着したところです。今回はアルカリ乾電池を使うので、

ギリギリまで引っ張ってスコンと暗くなるNexgenを使いました。出力は1Aに設定しました。

この後、エポキシで固定します。

LED装着

ヒートシンクにLEDを接着し、コンバータからの配線をつないだところです。

奥まった位置でのハンダ付けが必要になりますので、いささか厄介です。

完成

できあがったヘッドを取り付けて完成です。

リフレクタが深いので、ノーマルリフとはかなり違った印象になります。

残光

透過性のある白色ジュラコンで作ったリング全体が流し込んだグローパウダーにより

ボワッと光っています。

シャア専用

赤いボディに2Dの3倍、6Dベースのシャア専用です。＾＾；

降圧コンバータで1A出力にしています。

（後日談）

やはり6Dは重いし長いしで不便なので、2Dに変更しました。