ボディ切断

ボディを切断します。

ボディ内部加工

CR2が入るようにボディ内部を切削します。

かなり深くまで削る必要があるので、なかなか大変な作業です。

拡げ終わったら、切り落としたヘッド部分を繋ぐためのねじを切ります。

テール側

電池をお尻まで入るようにはできません。Oリング部の壁厚が薄いため、そこでちぎれます。

テールキャップと電池を接触させるため、スプリングを取り付けます。

ガイドは絶縁体のジュラコンで製作しました。

ユニットベース

新規にLuxeonを装着するため、ユニットのベースをアルミから削りだします。

LEDユニット

ユニットベースにLEDとコンバータを装着します。

今回、LEDには貴重な5w-W5V、コンバータにはBB750を採用しました。

LED周辺はグローパウダー混入の弾性エポキシで固めてあります。

ボディにねじ込む部分はOリングで気密性を確保してあります。

コリメータ

コリメータにはFraen-LPを加工したものを使いました。

NX05に比べて5wとの相性は良いようです。

ヘッド組み立て

切断したヘッド側にコリメータを装着し、LEDユニットを押し込んで接着します。

スペースの問題と、コリメータが奥まった位置に装着されること、ヘッドとコリメータの間に

元のシリコンゴムが介在し気密性が保たれていることを考慮し、レンズは取り付けません。

完成

ボディにCR2を2本入れ、ヘッドをねじ込みます。

テール側からガイドにスプリングを取り付け、テールキャップをねじ込んで完成です。

ノーマルのイメージを残したまま大変身を遂げました。

残光

点灯後、消灯するとコリメータを通してグローパウダーの残光が楽しめます。

なかなか綺麗です。

照射比較

SUREFIRE-L4との照射比較です。

左がこれ、右がL4です。W5エミッタは大変明るく、色も真っ白です。

適当に撮影したためL4がかなり黄色く写っていますが、実際はクリーム色です。

元の超スポットと違い、程よく拡がる光になりました。