旋盤を持っている方が増えてきたようなので、簡単に取り組めるようにアレンジしてみました。

テールキャップの加工をしないで済むようにしてあります。そのため、スイッチはノーマルとは逆

で、締めてONになるようになってます。また、キャンドルモードはできません。

リフレクタ加工

リフレクタの穴を拡げます。約5.5〜5.6mmで丁度良い大きさになります。

エミッタを突っ込んでみて、リフ全面に黄色が反射するように調節して下さい。

ボディ加工

コンバータに直径9.5mmのマイクロコンバータを使うので、径約9.7mm〜9.8mm、深さは8.5mm

程度で穴クリ加工します。本体の加工はこれだけです。

LEDユニット

穴クリしたボディにスムーズに入るように、穴クリ径よりほんの僅か小さめにユニットを作りま

す。アルミ部分の高さは7.5mm前後でよろしいと思います。

コンバータ部分

コンバータ部分です。外周がGNDとなっているので、それを利用してスイッチにします。

1箇所、赤丸で示す部分にLED+と導通する部分がありますので、リューターなどで削り落として

おきます。外周パターンの側面がボディ内側に触れてしまうようでしたら、エッジ部分をちょっと

削っておくとよろしいです。

ユニット装着

完成したLEDユニットをボディに突っ込みます。ユニットが少し浮いた状態で電池＋に触れて、

少し押し込むとコンバータのGND部分が接触してONになります。指でピコピコ押して確認して

下さい。電池＋より先にGNDに接触してしまう場合、コンバータの電池＋部分に半田を盛って

調節します。

完成

リフレクタを戻したヘッドを装着して完成です。わりと簡単にできるので、是非チャレンジを。